
平成29年度
岩端 由里子
YURIKO IWAHATA
こんにちは!産婦人科入局員の岩端由里子と申します。聖マリアンナ医大卒で、学生時代はフットサル部や軽音部に所属していました。聖マリアンナ医科大学病院本院での2年間の初期研修医では、4ヶ月産婦人科をローテーションしました。研修医にも妊婦さんの超音波や、手術手技を熱心に教えて頂き、実際にやらせて頂いた時の喜びは今でも鮮明に覚えています。2年間の初期研修を終えた後、夫の留学先であるシカゴのノースウェスタン大学のテレサウッドルフ博士の研究室で1年間一緒にがん生殖の勉強をさせて頂きました。研修医が終わったばかりの私に、夫と共に留学をさせて下さった鈴木直教授には心から感謝しています。H31年の3月にシカゴで娘を出産し、同年10月から当院産婦人科の後期研修を開始しました。初期研修医を修了してから一年半ぶりの臨床だったので、子育てと後期研修を両立していくのは大きな不安もありましたが、今は医局の理解ある上司の先生、いつも助けてくれる同僚の先生、先輩のママさん先生たちに支えてもらいながら、毎日とても楽しく仕事をさせてもらっています。院内保育園もとても優しい先生ばかりで、安心して子どもを預けられる環境があることに感謝しています。忙しくて大変な毎日ですが、周りの先生が頑張っているのを見て、今が踏ん張りどころだと信じて、自分も頑張ろうと思えます。
そして何より自分のモチベーションになっているのは、お母さんの早く赤ちゃんに会いたいという気持ちが最高潮の瞬間に立ち会えて「おめでとう!」と言えることです。これからの目標は、たくさん勉強してしっかりとした知識を身につけて患者さんが少しでも良い未来を迎えられるようにすることです。
また当直などの回数が少ない分、日中は全力で働くことを目標にこれからも頑張っていきたいと思っています。
今後ともご指導・ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。
