Newcomer19

平成26年度
阿部 佳織
KAORI ABE

はじめまして!産婦人科新入局員の阿部佳織と申します。出身は神奈川県の登戸で、幼い頃から、聖マリアンナ医科大学病院の近くで育ちました。高校はカリタス女子高等学校で、大学は聖マリアンナ医科大学です。大学時代は、アイスホッケー部のマネージャーと、軽音楽部で歌を歌っていました。
聖マリアンナ医科大学卒業後、母校で研修し、平成26年度、産婦人科学教室に入局させて頂きました。私は、父が医師で、小学生の頃に父に憧れ、医師を目指すようになりました。産婦人科に進むことを決めた理由は、学生の頃に産婦人科の授業を楽しいと思った事、女性なら少しでも患者さんの気持ちを理解することが出来るのではないかと思った事、また、自分自身も婦人科を受診する機会があったことなどがあり、将来の進む道の候補になりました。
実際研修をさせて頂いて感じたことは、働いている先生方がとてもエネルギッシュで生き生きしているという事でした。尊敬できる先生にも出会うことが出来、こんな先生方の下で学びたいと思いました。研修生活はとても楽しかったです。また、妊婦さんや患者さんと関わっていても、研修した科で一番やりがいを感じる事が出来ました。入局を宣言した場所は、先生方に連れて行って頂いたお寿司屋さんでしたが、お寿司につられたのではなく、先生方の人柄も好きで入局を決めさせて頂きました。
私には、ひっそりと目標にしている事があります。それは、患者さんの心を癒せる医師になるという事です。言葉が簡単で当たり前の事ですが、「優しいお医者さん」を目指しています。幼い時、風邪を引いた時に、母親が優しく手を握ってくれたり、心配してくれただけでとても元気になれたことを覚えていて、そんな医師になれるよう頑張ろうと思っています。優しいだけで、知識も技術も無い医師では意味が無いので、これからたくさん勉強し、経験を重ね、患者さんの力になれるよう頑張りたいと思います。
入局後は、大変な事も多く、悩みも多いですが、上の先生方がいつも助けて下さり、恵まれた環境で学ぶ事が出来ているなと日々感謝しております。産婦人科に入局して良かったです。勧誘してくださった先生方に感謝致します。これからも、多々挫けそうになると思いますが、頑張っていきますので、ご指導、ご鞭撻のほどをよろしくお願い致します。