Newcomer13

平成29年度
倉﨑 昭子
AKIKO KURASAKI

平成30年1月に入局させていただきました、倉崎昭子と申します。
岩手県盛岡市出身、出身大学は千葉大学で、平成17年卒です。大学時代は、夏はジャズ研究会(バリトンサックス)、冬はスキー部で合宿に明け暮れておりました。大学5年生の臨床実習で、推定BMI45未受診妊婦早剥疑いの帝王切開に入れさせていただき、その衝撃のまま、気づくと産婦人科を選んでいました。
川崎市立川崎病院で2年間の初期研修、1年間の後期研修医のち、大阪の国立循環器病センター周産期科で、池田智明現三重大学教授の下で1年間産科及び新生児医療を研修いたしました。結婚を機に関東に戻り、産婦人科専門医を取得いたしました。その後は縁あって横浜のけいゆう病院産婦人科で7年間産婦人科一般診療に従事いたしました。産婦人科医として自分が本当にやりたいことは何だろうと考えたとき、やはり産科をしっかり勉強したいという思いが強くなる中、鈴木直教授を通して、マリアンナの門を叩かせていただいた次第です。川崎・神奈川での勤務が長く、「マリアンナは最後の砦」という印象が強かったのですが、実際の砦っぷりに四苦八苦する毎日です。しかしそんな中、決して消極的になることなく適切な産科医療を提供し続ける上司、同僚、後輩、周産期のスタッフに囲まれて、毎日勉強させていただいています。地域の、日本の周産期がよりよくなるように努力してまいります。よろしくお願いいたします。